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2018-01-01から1年間の記事一覧

米陸軍が新型火砲開発に着手 中露に対抗

米陸軍は120mm迫撃砲に関する3つのプロジェクトに着手する。 2021年度採用を予定されているのは、まず将来型間接照準火砲(Fiture Indirect Fire Turret,FIFT)というストライカー歩兵戦闘車に搭載可能な120mm迫撃砲であり、次いでM113装甲人員輸送車に代わる…

ロシア軍が核兵器搭載可能な改良型爆撃機をロールアウト

軍事技術の進歩というものは、時には一つのアイディアがひらめいたことをきっかけに一気に推進されるものであるが、爆撃機についてはロシアはいまだに冷戦時代の爆撃機を高く評価し、1980年代のように巡航ミサイルによって海軍の艦船を制圧することができる…

北アフリカでの対アルカイダ秘密作戦で海兵隊員2名に勲章授与

米アフリカ軍のスポークスマンは水曜日、米海兵隊特殊作戦コマンドの隊員2名が、昨年北アフリカで生起したアルカイダ勢力との戦闘において武勇を発揮したとしてヴァロー勲章を受章したと発表した。 2名が所属する特殊作戦チームは北アフリカにおいて某国軍隊…

朝鮮戦争時の米兵の遺骨が返還 捜索の再開も

ジム・マティス米国防長官は金曜日、北朝鮮が55柱の米兵の遺骨を返還したこと受け、朝鮮戦争で行方不明となった米兵の捜索が再開されることに期待感を示した。 マティス長官は55柱分の棺を搭載した米軍機が北朝鮮に向かったことについて、「一歩前進だ。前向…

殺害された米兵は陸軍兵士 アフガニスタン

土曜日にアフガニスタン治安部隊隊員の寝返りによって殺害された米軍兵士は、新設された治安部隊支援旅団(SFAB)所属の伍長であることがわかった。 米陸軍当局は日曜日、カリフォルニア州出身のジョセフ・マシェル伍長20歳がアフガニスタン治安部隊隊員の寝…

米軍兵士が死亡 寝返ったアフガン人が攻撃

アフガニスタン南部で土曜日、寝返りしたアフガン治安部隊隊員の攻撃によって米軍兵士1名が死亡、2名が負傷した。 当局は現在のところ事実関係を調査中であるとし、死亡した兵士の氏名などは家族への連絡など国防総省と調整の上で発表するとしている。 米軍…

米空軍、搭乗員向けに自衛用ライフルを採用

米空軍は、戦闘機や爆撃機のクルー用の新小銃を採用した。この半自動自衛用ライフルは脱出用サバイバル・パックに収納される。 米空軍のスポークスマンによると、新しい小銃はGAU-5A Aircrew Self Defence Weapon(ASDW、搭乗員用自衛火器)といい、十分なフ…

無人機から身を守る 米陸軍ドローン・スクール

フォート・ベニングの陸軍駐屯地で若い兵士を対象にドローンの教育を実施する学校(ドローン・スクール)が開設された。兵士たちがM4小銃を扱うのと同じくらいドローンにも習熟させることを目的としているという。 第316騎兵旅団第16騎兵連隊第3中隊は6月11…

シリア化学攻撃の証拠は捏造 ロシアが発表

ロシア政府は金曜日、シリア政府軍が市民に対して化学兵器を使用したとして、アメリカ及び有志連合諸国が糾弾している証拠が捏造されたものであると発表した。 ロシアの外務省と国防省はまた、シリアの化学兵器を国際的に監視したが、そのような化学攻撃の事…

トランプ大統領、北朝鮮への警戒態勢を維持

アメリカのトランプ大統領は金曜日、北朝鮮の脅威に対する国家非常事態態勢を1年間延長した。同大統領は最近、北朝鮮の金正恩委員長による核とミサイルの脅威は過去のものだと発言していた。 大統領の命令書には、「朝鮮半島において兵器転用が可能な核分裂…

アフガニスタンで自爆テロ 36人死亡

アフガニスタンで自爆テロが発生、当局によると36人が死亡した。当日は祝日のため停戦が合意されており、これを祝うために集まっていたタリバンの兵士たちを狙ったものと見られる。現地の東ナンガハル県当局によると死者以外にも65人が負傷しているという。 …

ソマリアの戦闘で米兵死亡、4人負傷

米軍当局によると、アフリカのソマリアで金曜日戦闘があり、米特殊部隊員1名が死亡、米兵4名が負傷した。アフリカにおいて米軍の兵士が戦死したのは、昨年10月にニジェールで4名が待ち伏せ攻撃に遭い戦死して以来。 米アフリカ軍司令部によると、現地時間の…

タリバンが停戦を宣言 ラマダン期間では初

アフガニスタンのタリバン勢力がラマダン(断食月)の休日に合わせて3日間の停戦をすると宣言した。タリバンがこの時期に停戦を行うのは初めて。 タリバンが土曜日に発表した声明文によると、停戦しても自衛のための行動は行うとし、また外国軍隊は停戦の対…

米陸軍に戦闘服の染め直しを要望

米議会は陸軍に対し、従来使用していたACU迷彩の戦闘服や装備品を新しい迷彩色に染め直すよう求めた。 米下院軍事委員会の即応態勢に関する小委員会は提出した法案において、ACU迷彩が時代遅れであることを指摘し、陸軍のACU迷彩の戦闘服や装備品を染め直す…

在韓米軍撤収も視野に 南北和平交渉で 

マティス米国防長官は金曜日、北朝鮮と韓国の和平交渉が確実なものであれば、「在韓米軍部隊の撤収を検討することもありうる」と発言した。 「あくまでも議題の一つになり得るとういうことだ。北朝鮮はもちろんだが、何よりも同盟各国との話し合いが必要にな…

米特殊部隊、アフリカでの軍事支援に変化

司令部から250マイル離れた場所にいたニジェール軍部隊は、当初、戦闘の状況について司令部に報告することをためらっていた、、、。米軍特殊部隊が今年アフリカで実施した演習「フリントロック2018」において、軍事顧問団のグリーンベレー隊員たちが狙いとし…

米海兵隊が陸軍と新小銃弾を共同開発へ

米海兵隊は、陸軍と共同で現用の5.56mm弾に替わる小銃弾の開発に当たる方針を決定した。 数カ月前から陸軍は現用の5.56mm弾の威力不足を議会に対して訴えていた。防弾プレートの性能が向上したため、現在使用されている5.56mmEPR弾では米軍が採用しているESA…

シリア 米海軍とB-1が3個目標を完全に破壊

米軍当局が発表したところによると、金曜夜のシリアへの攻撃で、アメリカ、フランス、イギリスの各国軍はシリアの化学兵器関連目標3ヶ所に対して攻撃を行った。これは4月7日にシリア政府軍が反政府勢力に対して化学兵器を使用したことへの報復として実施した…

女性クルーのみで初の戦場輸送任務 C-130

2005年の9月26日、イラクにおいて1機のC-130ハーキュリーズ輸送機が151名の海兵隊員や装備の輸送任務を遂行した。 クルーたちにとっては荷物を中東へ運ぶだけの、ごく普通のいつもの任務に過ぎなかったが、これは史上初めてクルー全員が女性のみで編成された…

ロシアがトルコにミサイルを売却 F-35も撃墜可能

ロシアのプーチン大統領は、S-400地対空ミサイルを25億ドルで売却する決定をした。このミサイル売却にあたっては、アメリカやNATO諸国から売却に反対する意見が出ていたが、プーチン大統領はこれを押し切った形だ。 プーチン大統領は、トルコへの2日間の訪問…

SOCOMの杜撰な装備品管理 数百万ドル無駄遣い

アメリカ軍の特殊作戦コマンド(SOCOM)が携帯無線機を4420台過剰に保有している他、数百万ドル相当の不必要な装備を購入していることが判明したと、国防総省の監察官室が発表した。 SOCOMは特殊部隊員向けの個人装備やや特殊作戦専用に開発された装備品など…

シリアで殺害された米兵は特殊部隊員 テキサス出身36歳と判明

米国防総省が発表したところによると、北部シリアで今週、道路脇に仕掛けれられた爆弾で殺害されたアメリカ人は、テキサス出身36歳の陸軍兵士であったことがわかった。 テキサス州オースティン出身のジョナサン・ダンバー曹長は、トルコ国境に近いシリアのマ…

自身に火をつけ基地ゲートに激突

水曜夜、自身に火をつけ、プロパンガスのボンベを積んだミニバンを運転して、カリフォルニア州トラビス空軍基地のゲートに突入した男は、合法的に移民したインド人であることがわかった。アメリカ連邦捜査局FBIが金曜日明らかにした。犯人のハフィズ・カジ51…

ニジェールでISIS戦闘員11名殺害 伏撃事件から2ヶ月

アメリカ軍と同盟国軍は、アフリカのニジェールでの戦闘でイスラム国(IS)の戦闘員11名を殺害した。グリンベレー隊員らが殺害された伏撃事件から2ヶ月が経過している。 米アフリカ軍司令部が木曜に発表したところによると、米軍とニジェール国軍からなる部…

ロシアが「究極」の超音速ミサイル発射実験

ロシア政府は日曜日、新型の超音速ミサイルの発射実験に成功したと発表した。同ミサイルはプーチン大統領が「究極の兵器」として今月初めに配備することを明らかにしたもの。 ロシア国防省によると、この「Kinzhal」ミサイルの発射実験は、ロシア南部におい…

米陸軍が次期スナイパーライフルの予算を要求

米陸軍が次期スナイパーライフルの取得に向けて動き出した。 2019年度予算要求において、米陸軍はCSASS(Compact Semi-Automatic Sniper System)計画について4600万ドルを要求した。同計画は従来の狙撃銃には適さない、特定の狙撃任務のための銃の開発を目…

米軍ドローンにグーグル社がAIで協力

グーグル社が開発した人工知能(AI)が米軍のドローン研究に関係していることが明らかになった。このことが同社の内外で波紋を読んでいる。 ギズモードによると、ドローンの航跡の中から物体を識別する「Maven(マーベン、目利きの意)」という国防総省のプ…

フランス特殊部隊も出動、首都を奪還 ブルキナファソ

イスラム過激派がフランス大使館と陸軍司令部を同時攻撃し、3人死亡、80人以上が負傷した事件から一夜明けた朝、マーケットはいつも通りの賑わいをみせ、大通りには住民が戻ってきていた。 治安部隊は敵の民兵8名を殺害し数人を逮捕したが、この事件は未だ首…

シリアでの化学兵器攻撃で米露が非難の応酬

シリアで行われた化学兵器による攻撃の責任を追及する専門家会議が開かれ、米露は再び厳しく対立している。アメリカが新たな国連決議の草案を明らかにしたのに対し、ロシアは独自の提案を提出する模様だ。 アメリカとロシアは、ロシアが支援するシリア政府が…

SOCOMに新たな任務 対WMD任務へ

アメリカ軍の特殊作戦コマンド(SOCOM)は、テロリストが「ダーティ・ボム」などの大量破壊兵器(WMD)を手に入れるのを防止するための作戦を開始しているようだ。これに対して、特殊作戦の専門家からは「特殊部隊単独では不可能な任務だ」との指摘が出てい…