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2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

レポート;バンプストック!なぜ連射できる?合法の理由とは?

昨年10月のラスベガス乱射事件を受けて、銃規制推進派を始め市民の関心がバンプストックの禁止法案に集まっている。バンプストックという、今まであまり注目されてこなかった強力な武器とはいかなるものなのだろうか。「バンプストックとは」バンプストック…

バンプストックの所持を全面禁止 マサチューセッツ州

米マサチューセッツ州では今週、セミ・オートマティック銃の発射速度を速くしてフル・オートマティック銃のように射撃できるようにする装置、いわゆる「バンプストック」を禁止する法律が発効する。 マサチューセッツ州警察によると、木曜日以降は、いかなる…

機関銃手に朗報!超軽量弾薬!

陸軍や海兵隊が歩兵の携行重量を減らし機動力を高めようと模索している中で、ある弾薬メーカーの提案が話題となった。真鍮の代わりに高純度ニッケルで作った薬莢を使用した弾薬である。 Chesapeake Cartridge Corporation社は現在、陸軍のテストを受けるため…

バンプストックの展示なし ラスベガスSHOTShow

世界有数のガンショーであるSHOTShow2018がラスベガスで開催された。会場は昨年の10月に観客58名が射殺された乱射事件があったコンサート会場から数マイルの場所。事件で犯人が銃に装着して話題となった「バンプストック」を製造販売しているSlideFire社は今…

州兵の訓練にシャットダウンの影響長引く

アメリカ議会で予算案が採決されず一部の政府機関が閉鎖(シャットダウン)された影響で、州兵の訓練も中止となっていたが、議会は暫定的に2月8日まで政府機関を再開させることで合意した。しかしこの期間で州兵の主要な戦闘訓練を実施することができず、影…

安くて簡単な射撃練習の資機材

最近何かの文章で「子供には射撃をさせるといい。そうすればドラッグを買うお金なんかなくなるから安心だ」といった趣旨のものを読んだ。 それを読んで笑える人も少なくないだろう。あながち嘘でもないからだ。銃も弾も高価だ。射撃には他にもいろんな物が必…

グロックが米軍モデルの新型拳銃を発表

グロック社は武器の展示会SHOT SHOW 2018において新型拳銃G19Xを公開した。 新型のモデルは、アメリカ陸軍の新拳銃モジュラー・ハンドガン・システムのコンペティションに参加するために開発されたもので、コンパクトなスライドとフルサイズのフレームをもつ…

州兵や予備役の訓練が中止に 米政府予算失効で

アメリカ議会で政府予算案が議決されず予算が失効し、政府機関が一時閉鎖(シャットダウン)されている影響で、アメリカの州兵や予備役11万人の訓練が中止されている。 マティス国防長官によると、「9000名のナショナルガード(州兵)および2000名の陸軍予備…

日本がロシアの懸念に反論 イージス・アショア導入で

日本の外務省は、日本が導入予定のミサイルシステムであるイージス・アショアについて「専ら自衛のために我が国独自に運用するもので、ロシアなど特定の国を想定したものではない。」との考えを示した。 ロシアのラブロフ外相は月曜日、日本に導入されたイー…

Glockグロック:世界のエリート戦士が選ぶ拳銃とは

note.mu

2018年米国の対北朝鮮問題展望

2017年、ISISとの対テロ戦争以外で際立った出来事と言えば、北朝鮮による弾道ミサイル計画の進展であろう。11回の実験を経て、北朝鮮は世界中のどこへでも核弾頭を打ち込むことができるようになったか、少なくともそれに非常に近づいていることは間違いない…

米国が艦船や爆撃機を韓国へ オリンピック直前に

来月から開催される平昌オリンピックを目前にして、米国はステルス爆撃機を展開、少なくとも1隻の空母を増加配備、強襲揚陸艦も追加派遣するなど、朝鮮半島におけるプレゼンスを強化している。 今回の動きは米国が韓国との合同軍事演習をオリンピック終了ま…

インドがロシアのS-400ミサイルを購入へ

インドがロシアのS-400防空ミサイルシステムを購入する予定であることがわかった。ロシアのロゴジン副首相が明らかにした。 インドのニュース報道によると、2国間の交渉は昨年12月の半ばから始まり、商談は「かなり進んでいる状況」で、価格、導入教育、輸送…

近接航空支援までこなす爆撃機:B-1B”ランサー”

戦場上空に何時間も待機し、命令が下れば直ちに駆けつけて爆弾を投下してくれる存在:米空軍の爆撃機B-1B”ランサー” B-1Bが登場した頃、この長距離爆撃機が近接航空支援(CAS)任務に就く米軍機の代表格になるとは誰も予想しなかったことだろう。 「25年前な…

射撃が上手くなるファイティング・スタンス

noteにおいてより詳しい長文記事の紹介を始めました。note.mu

日本と韓国がF-35Bの導入を検討

韓国海軍は、アメリカ海兵隊のステルス戦闘機F-35Bの購入を検討している。新型のドクト級強襲揚陸艦に搭載する。韓国の報道によると、ロッキード・マーチン社製の短距離離陸垂直着陸(STOVL)機であるF35-Bは韓国海軍の長期戦略「紺碧の海軍」建設の上で重要…

米陸軍、朝鮮半島などで部隊ローテーションを発表

米陸軍は水曜日、朝鮮半島、ヨーロッパ及び中東に2個旅団及び2個司令部機能を増強配備すると発表した。この春、第3歩兵師団の第1機動旅団戦闘団(在ジョージア州フォートスチュアート)が韓国に展開する。現在駐留している第1騎兵師団の第2機動旅団戦闘団と…

ロシア機が米軍機を追跡、シリア上空で

ロシア軍はアメリカの戦闘機の動きを注意深く観察している。米軍の戦闘機の後を追跡し、その戦術行動を盗み取ろうとしているのだ。 ロシア空軍がシリアの空域に展開し始めたのは、アメリカ主導の有志連合がISISを撃退するためにシリアに介入してからであり、…

米海兵隊がM27自動小銃を採用へ

約一年間の検討の結果、米海兵隊司令官は「ライフル分隊及びその他の海兵隊員にもM27自動小銃と付属品を装備させる」と決定した。 米海兵隊は2016年11月からM27の採用について検討を開始、第5海兵連隊第3大隊にテスト支給して効果を検証してきた。現在のとこ…

極寒地での武器の取扱方法

米陸軍が気温が氷点下零度以下となる極寒地域での武器の取扱方法について、1月2日のプレスリリースで紹介している。 「寒冷な気候は、歩兵携行火器の整備、機能及び運用に多大な影響をもたらす。我が陸軍は世界各地の寒冷地で活動していく。そのためにはいか…

南北朝鮮が火曜日に対話で合意

南北朝鮮が来週火曜日、2年ぶりに会談することが決まった。平昌冬季オリンピックでの協力や最悪の状況にある2国間関係の改善について話し合う。昨年のミサイル危機以来初めての前向きな兆候であるが、両国は深い憎しみを清算する機会を逃し続けてきただけに…

北朝鮮、大型ICBM発射を予定

北朝鮮の金正恩党委員長は、ロケット技術者に対し過去最大となる弾道ミサイルを製造するよう命じた。今年9月の北朝鮮建国70周年にあわせて発射を計画している。ミサイルは北朝鮮が今までなし得なかった大気圏への再突入が可能になるよう設計されるという。北…

マティス長官、特殊部隊員の負担軽減を検討

米国のジム・マティス国防長官はアフガニスタンなどで特殊作戦任務に就く特殊作戦部隊の負担軽減を図る方針を示した。これにより、従来特殊部隊が担当してきた任務の一部を通常作戦部隊が担うことになりそうだ。 過剰な激務に就いているSOCOM隊員の負担を軽…

モザンビーク・ドリルとは

敵の身体の中央に2発、次いで頭部に1発撃ち込む「モザンビーク・ドリル」。今では基本中の基本として誰もが練習しているこのドリルは数十年前、ジェフ・クーパーの教え子であるマイク・ロソーがアフリカのモザンビークで経験したガンファイトが由来だ。モザ…

2018年注目の紛争地域

イラク及びシリアではイスラム国(IS)は一掃されたものの、2018年には未だ注目されていない他の地域に注目が集まる可能性がある。そこでもまた米国の支援または必要に応じて米軍のプレゼンスが求められるだろう。 「フィリピン」 ISISはフィリピンに勢力を…