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バグラム空軍基地付近で自爆テロ アフガニスタン

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アフガニスタンではアメリカとタリバン
話し合いが進んでいるのかと思いきや、国内では連日のテロ攻撃で大荒れです。先日は日本人も犠牲になりました。かなり以前から論じられていたことではありますが、アメリカはいよいよ実際に世界中から軍隊を引き上げる段階に入ったのでしょう。世界の各地で不安定な時代に入っていくようです。日本も例外ではないでしょうが…。

画像のアフガン軍兵士はおそらく特殊部隊と思われますが、AKオペレーター装備がキマってますね。着こなしもできていてカッコいいです。東アジア某国の武装自衛組織の大丈夫なんだろか→


引用:https://www.military.com/daily-news/2019/12/11/afghan-bomber-hits-medical-facility-near-bagram-air-base.html

アメリカ軍は、水曜日にアフガニスタン・バグラム空軍基地に近い建設中の医療施設を狙った自爆テロが発生、強力な爆発によりアフガン人6人が負傷したと発表した。

標的とされたのは周辺住民を支援するために建設中だった施設。バグラム空軍基地への被害はなかった。

今回のテロについてはタリバンとISのどちらからも犯行声明が出ていないが、首都カブール周辺では連日テロ事件が発生している。

基地の周辺では爆発によって貧しい住民立ちの家が破壊された。地域の大きなモスクも壊滅的な被害を受けた。

爆発の後すぐにアフガン政府軍部隊、アフガン軍特殊部隊及び情報機関関係者によって非常線が張られた。重武装の部隊が基地周辺を警戒している。

目撃者の話では、爆発から数分もたたないうちに米軍の戦闘機が周辺を爆撃したという。

今回の自爆テロは米軍のコンボイの車列を狙ったものではないかという見方もある。

同地域の主要病院の院長であるアブドゥル・カシム・サンギン医師によると、基地付近の病院から火の手が上がっているという。病院に外国人がいるかどうかはわからないという。

基地があるパーワン県の警察長官マフーズ・ワリザダ将軍は、テロによる犠牲者はでていないという。

サンギン医師の病院では負傷者6名を収容、全てアフガン人。うち5人は命に別状はないが、1人は危険な状態だという。爆発によって飛散したガラスなどでケガをした人の数はさらに増える見込み。

アフガニスタンの国土の半分以上を支配しているタリバンは、連日のように外国人、アフガン政府軍及びアフガン政府職員を狙ったテロ攻撃を展開しているが、同時に多くの民間人が巻き添えになっている。