アフガニスタンでIEDが爆発、米軍兵士3名死亡
アフガニスタンのバグラム空軍基地近くで月曜日、IED(即席爆弾)が爆発し米軍兵士など3名が死亡、3名が負傷した。
負傷者した兵士らは救急搬送され、病院で手当を受けているが、兵士らの氏名や負傷の程度は発表されていない。
米国防総省関係者の話によると、爆弾はタリバンが仕掛けたもので、米軍関係者を乗せたコンボイの車列を狙ったものだという。
タリバンはツイッターで襲撃を認め、爆発は自爆テロによるものだとしている。
アフガニスタンでは、先月に米陸軍兵士2名が戦闘によって死亡し、米軍関係者の死亡者数は今年に入って4名となっている。
この数カ月間、アメリカとタリバンは18年間に渡る戦争を終結させ、和平を結ぶ交渉を重ねてきた。アメリカのトランプ大統領はタリバンとの交渉を進める姿勢を一貫して保っている。