ホームディフェンスに役立つ射撃練習メニュー

家族や自分を守るために銃を持つ米国人は少なくありません。ホームディフェンスのための練習メニューを紹介。

各メニューは10発単位。10発を5発ずつ弾倉に込めておきます。目と耳のプロテクションを忘れずに。

メニュー1: 15ヤードからスローファイアで10発。1発ずつ姿勢を点検し、しっかりと狙って撃ちます。5発目を撃ったらエマージェンシーリロード。10発撃ち終わったら弾痕を確認して、良ければ次へ。
メニュー2: 7ヤード、ホルスターからの抜き撃ち。普段立ち話でもするようなリラックスした姿勢から銃を抜き、腹部に2発。これを繰り返す。ただし3回目は薬室に1発しかないので、エマージェンシーリロードを行う。

メニュー3: 同じく7ヤードで抜き撃ち。まずドロウして胸に2発、頭部に1発。2回目は胸に1発、頭部に1発。これを繰り返す。
メニュー4: 3ヤードからシングルハンド。まずストロングハンドでドロウして5発。弾倉を交換してウィークハンドに持ち替えて5発。
メニュー5: 的に手が届くくらいの距離をとる。ドロウしてリテンションポジションから1発。すぐにステップバックして離れ、腹部か頭部に4発撃ち込む。これを繰り返す。

射撃は普段から練習しなければ維持できません。練習によって動きを体に覚えさせること（マッスルメモリー）が大事です。