ミリタリー・インフォ☆☆世界軍事情報☆☆

世界の軍事に関するニュースを速報紹介。紛争レポート、最新装備、タクティカルシューティングなどミリタリーマニアにオススメの情報盛りだくさんのニュースブログです。

オスプレイ部隊の隊長が解任 在沖縄海兵隊

f:id:mil-info:20180211091059j:plain
海兵隊は、沖縄駐留のMV-22オスプレイ部隊の指揮官を「能力が不足しており、部隊を任せることはできない」ことを理由に解任したと発表した。



海兵隊によると、解任されたのは在沖縄海兵隊の第265海兵中型ティルトローター機飛行隊隊長のブライアン・スウェンソン中佐。同部隊では半年前、強襲揚陸艦ボノム・リシャールから発艦したオスプレイがオーストラリアの海岸に墜落して海兵隊員3名が死亡する事故が発生している。この悲惨な事故の原因は未だ調査中で明らかになっていなかった。
同中佐の解任の理由については詳細は公表されていないが、まもなく同事故の調査結果が終了し、内容が明らかになる予定であることと無関係ではないと推測されている。

米陸軍は次世代小銃を模索;海兵隊M27は採用せず

f:id:mil-info:20180209181734j:plain米陸軍の装備開発部門は水曜日、M4カービン及びM249分隊支援火器(SAW)に代わる次世代小火器の装備計画について議会に報告した。
陸軍経理局のジョン・マレー中将は、上院軍事委員会の陸軍近代化に関する小委員会で、陸軍近代化の概要について説明した。
議論の的となったのは、敵の新しいボディーアーマーが5.56mm弾では貫通しなくなっていることに対して陸軍はどのように対応するのかという点だ。
同委員会のコットン議員は、「我々のM4に使用されている5.56mmNATO弾を貫通させないロシア製や中国製のボディーアーマーが普及してきている。これに対していかに対応するかは、前線の兵士には非常に重大な問題だ」



昨年の5月、陸軍のマーク・ミレー大将は同委員会で証言し、敵のボディーアーマーはESAPIのような米軍正式採用品の防弾プレートと同等であり、米軍のM855A1弾では貫通できないことを認めた。
この証言をきっかけに歩兵部隊に7.62mmICSR(Inteerim Combat Service Rifle)を装備させようという話が出たが、進展はなかった。
現在のところは、まず第1段階として7.62mm分隊狙撃銃を取得するところから始めて、2段階式での解決を図っているとマレー中将は言う。
「この銃は最新式のボディアーマーをも貫通させることができる。銃の取得を急ぎ、2018年から7.62mm分隊狙撃銃の運用を開始する予定だ」
陸軍は併せて7.62mm徹甲弾の装備化を望んでいるが、これは来年度以降になりそうだという。
しかし同大将によると「分隊狙撃銃は確かにボディアーマーを貫通するが、さらに長い射程を狙える次世代弾薬には適していない」という。
従って第2段階は「次世代の分隊小火器」の開発だ。
中将は「まずは5.56mm弾を使うM249分隊支援火器に代わる自動銃の開発だろう」と話すが、陸軍は海兵隊採用のM27歩兵自動銃を採用しないことを決定している。
「我々も海兵隊のM27を推薦したが、5.56mm弾ではボディアーマーを貫通できないということで断念した。陸軍は5.56mm弾以外の弾を使用する、ライフルかカービンのいずれかを開発するつもりだ。それが将来M4に取って代わることになるだろう。」
「それはおそらく7.62mm弾は使わない。おそらくテレスコープ弾かポリマー薬莢といった軽量化された弾薬を採用することになるだろう」
中将は、陸軍はすでにTextron System社が開発した試作銃を取得していることを認めた。
試作銃はTextron社の2種類の機関銃で、それぞれ5.56mmと7.62mmのテレスコープ弾を使用するものだ。
テレスコープ弾は陸軍の小火器軽量化技術プログラムから生まれたもので、陸軍は数十年に渡って莫大な投資を行ってきた。このプログラムを現在引き継いでいるのがTextron社だ。
中将は「まだまだ試作品は大きすぎるし、重すぎるのが現状だ」という。
「陸軍は最近、民間のアイデアを募るためにテレスコープ弾をtextron社に引き継いだ。試作品も納入を受けている」
「試作品は概ねM4と同じくらいの重量になっている。銃はM4より少し重いが、弾薬は少し軽くできている。だが、試作の弾薬は最新式のボディアーマーを貫通することができる。しかもそれはM4の有効最大射程よりも遠い射距離からだ。」
陸軍は次世代分隊小火器の運用を2025-26年と計画しているが、2022年または2023年には装備化が開始できるよう動きを早めている。

ロシアがバルト地域に弾道ミサイルを展開 リトアニア

f:id:mil-info:20180206210517p:plain
リトアニア政府は月曜日、ロシアがバルト海沿岸のカリーニングラードに核弾頭が搭載可能な弾道ミサイルを配置していると非難した。カリーニングラードリトアニアポーランドに囲まれたロシアの飛び地領土。近年、ロシアと西側諸国の関係は冷戦時代並に冷え込んでいる。
ロシアは先日、イスカンダル・ミサイルを訓練のために同地に派遣しているが、リトアニアのダリア・グリバウスカイテ大統領は、今回の弾道ミサイルは「恒常的な配置」だとしている。
同大統領はバルト海に面したこの地にミサイルが展開すれば、「西側諸国の首都の半分が射程に入ってしまうだろう」と警告している。
ロシアは2016年に「演習のため」としてイスカンダル・ミサイルをカリーニングラードに展開させ、NATO諸国を動揺させたことがある。
リトアニアの情報機関は最近の報告で、ロシアが核弾頭搭載可能なイスカンダル・ミサイルを配置したことは、NATOの動きに対応するために不可避なことであったと述べている。
昨年NATOは、ロシアの冒険主義に備えるためとして4カ国の軍からなる部隊をポーランドやバルト諸国に展開させた。米軍もパトリオット・ミサイルの訓練をリトアニアで実施した。
アメリカのマイク・ペンス副大統領は、同ミサイルをエストニアにも展開させる可能性を示唆している。
バルト諸国は7月にブリュッセルで行われるサミットにおいて、NATOがバルト地域の防衛強化で合意することを望んでいる。
一方で米国は隣国ポーランドミサイル防衛システムを売却する交渉の最中であることを公表し、ロシアに揺さぶりをかけている。アメリカの国務長官は、ポーランドと約100億ドルで売却する交渉中であることを明かした。実現すればポーランドにとって初めての近代的防空システム導入となる。
パトリオットは移動式の防空システムで、戦術弾道ミサイル及び低空で侵入する巡航ミサイルに対処可能なシステムである。

手のひらサイズのシューティング・コーチ;MantisX Firearms Training System

あなた専属の射撃のコーチがいつでもどこでも指導してくれたら、そんなうれしいことはない。

デジタル射撃コーチのMantisX Firearms Training Systemならそれができてしまう。これはまさに21世紀の射撃トレーニングであり、手軽に効果的なトレーニングが可能だ。高額な指導料に泣くこともない。

MantisXはその人の射撃を正確に診断し、より早く射撃精度を向上できるように製作されたシステムだ。2013年からプロトタイプを使ってあらゆるレベルの射手の診断テストを繰り返して完成した製品である。

「必要は発明の母」の言葉通り、開発者の一人であるオースティンは、自分の射撃がなかなか上達しないことに悩んでいた。射撃を上達させるツールはないかと探しても良いものが見つからない。そこで生まれたのがMantisXだった。

「MantisXは、今まで弾痕を見てもインストラクターにみてもらってもはっきりとは分からなかったところを正確に知るために開発しています。つまり照準が悪いのか、力が入りすぎているのか、銃の規正ができていないのかがすぐに判定できるのです。」

「以前行ったテストでは、40発中94%命中するまで上達させることができました。以来、法執行機関や軍、一般のシューターから多くの問い合わせが来ています」

MantisXはモバイルアプリとワイヤレスで連動するセンサーである。センサーは樹脂製で頑丈に作られている。非常にコンパクトで軽量であり、長さ1.88インチ、高さ1.0インチ、幅1.25インチ、重さはちょうど1オンスだ。アプリは無料でAndroidiOS両方に対応している。

センサーはアクセサリー・レイルを使ってどんな拳銃・ライフルにも装着することができ、銃の動きを感知して射手の射撃を診断する。

仕組み

センサーに搭載された3軸ジャイロスコープと3軸加速度計が引き金を引く間の銃のブレを感知する。収集されたデータはBluetoothを通じてアプリに転送され、記録・分析される。

非常に画期的な装置である。MantisXは実弾射撃時だけでなく、ドライファイアでも診断可能なので、いつでもどこでもトレーニングが可能だ。

アプリも常に改良されている。膨大なテストデータやユーザーからのフィードバックをもとに、MantisXのアプリは4~8週間ごとにアップデートされている。更新ももちろん無料である。

MantisXは射撃の前中後の間の銃のブレを分析し、射撃セッションのデータも集計して射手の撃ち方の良い点と悪い点を診断する。アプリには射撃結果とともに射手へのアドバイスが表示される。

使い方は簡単

MantisXアプリのユーザーインターフェースはよく考えられていて使いやすい。アプリには4つのセクションがある;TRAIN,HISTORY,LEARN,SETTINGSである。

・TRAIN 射撃の結果とともに弾痕の位置、1発ごとの分析などを表示することができる。拳銃射撃にはいろんなドリルがあるので、ドリルごとの速さや精度を記録しておくのに便利だ。

HISTORY 複数の射撃セッションの結果が表示されるので、上達の軌跡を確認することができる。使用した銃ごとの記録を取ることもできる。

・LEARN 銃のブレの原因を診断し教えてくれる。

・SETTINGS 銃の種類、拳銃・ライフルの別、右利き左利き、実弾射撃かドライファイアか、銃にセンサーを取り付けた位置などを設定できる。

使い方はアプリを立ち上げ、センサーのスイッチを入れたら、アプリとセンサーを接続する。スタートボタンを押したら射撃するだけだ。

MantisXは今までにない、非常に素晴らしい装置だ。これを使えば誰もがより良いシューターになれる。初心者はもちろん経験者でさえも、上達する余地がある。

MantisXはセンサー、充電用マイクロUSBケーブル、マニュアルがセットでPelican社の1010マイクロ・ケースで提供される。小売価格は149.99ドルである。

 

ガダルカナルの再現 米海兵隊がヘルマンドに再展開

f:id:mil-info:20180203202656j:plain
昨年4月に米海兵隊300名の軍事顧問団がアフガニスタンのヘルマンド州に到着すると、人々はタリバンに攻撃される危険を犯してでも戻り、守備を固め始めた。
しかし、この数カ月間に状況は変わった。米軍事顧問団の司令官によると、アメリカ軍の支援を得て、現地軍はタリバンに対して攻勢に出ているとのことだ。
タスクフォース・サウスウェストの司令官ターナー准将によると、今回の海兵隊の展開は2014年に「不朽の自由」作戦が終了し、海兵隊がキャンプ・レザーネックから撤収して以来の画期的なもの、とのことだ。
この数カ月、海兵隊アフガニスタン国防軍(ANDSF)がタリバンの支配地域を奪還し、守りを固めるのをずっと支援してきた。これによりアフガン国防軍は損害を劇的に減らすことができ、彼らは自信をもつことができるようになったという。しかしながら、前回の作戦と大きく異なるのは、今回の海兵隊の派遣には明確な目標がなく、ヘルマンドの戦いにただ飲み込まれているに過ぎないのかもしれない、と准将は語る。



人口密集地のゲレシュクと州都ラシュカルガはかつて海兵隊が派遣された頃にはタリバンの猛攻を受けていたが、海兵隊はすぐに支援を開始し、アフガン国防軍タリバンを押し返した。そこで彼らはタリバンが支配するナワ地方に注目した。
「我々はタリバンがナワ地方を完全には支配できていないことを知っていた。住民がタリバンをよく思っていなかったからだ。タリバンは6月にナワを占領したばかりだったのだ。これは我々にとってガダルカナルのようだと考えた。アフガン軍がタリバンの拠点を奪取することができれば、戦いの流れが変わると思ったのだ。」
ガダルカナルの戦いは第二次世界大戦中の1942年から43年にかけてイギリス領のソロモン諸島で行われたもので、戦争のターニングポイントになったと考えられている。連合軍が太平洋戦線において攻勢に出た最初の戦いであり、制空権を取り戻すことなく戦った日本軍はその後守勢に転じることとなった。
ターナー准将は、タリバンにとってナワ地方はガダルカナル島であり、ここに攻撃を加えればタリバンは消耗し、戦意を喪失するだろうと考えた。
「そこで、われわれは作戦地域を広げることにした。タリバンはこれに対応せざるを得なくなり、ラシュカルガやゲレシュクが攻撃を受けることは少なくなった。戦力を分散させたわけだ。」
これによって、州都周辺の道路は以前より安全になり、移動が容易になった。ラシュカルガの民間空港も再開し、地域に安心感が芽生えるようになった。
この支援作戦では、海兵隊は戦場に出ることなく、アフガンの軍上層部への助言、航空支援の調整、ドローンを使った情報収集や監視任務などの支援を行った。この結果、実際に敵と対峙して戦ったアフガニスタン部隊の損害も大幅に減少した。2016年と比較して40%も減ったという。
最近まで、タリバンとの戦いにおけるアフガニスタン軍の損耗率は衝撃的に高かった。2016年の報告では、最初の8ヶ月間で損害15000名、うち戦死が5500名だった。
ターナー准将は損耗が激減した理由について、「アフガン軍がタリバンをうまく追い込み、タリバンが準備していない場所で戦っているからだ」と説明する。もちろん米軍の航空支援が有効であるのは言うまでもない。
「アフガン軍は主導権をうまく握っている。もちろん勇敢さもあるからタリバンに打ち勝てている。だが、やはり『うまく追い込んだ』という点が非常に大きいと思う」
現在ヘルマンドには新しい交代部隊が派遣され、国境警備の教育訓練支援任務についている。海兵隊は小部隊の支援に当たり、陸軍からも顧問が派遣されている。
当面の戦略としては、海兵隊はアフガン軍がヘルマンドタリバンを押し出すための支援をすることになるだろう。ヘルマンド州の半分はタリバン支配下にあり、残りはアフガン政府の統治下もしくはタリバンとの競合地域である。
もっとも理想的なことは、今回の支援によってヘルマンド州を奪還し、米軍が必要なくなるくらいにアフガン軍が育つことだろう。それは2014年にこの地を撤収した海兵隊が目指したことでもある。
「この先のことはまだ検討する段階ではない。今は戦局を転換させ、アフガン人が自身で問題を解決していくように導くことが重要だ。幸いなことにわれわれのパートナーは協力的で、かつ非常に勇敢であるということだ。今言えることは、最終的な解決を話し合う段階では全くないということだ。」

イスラエル軍共同開発のタボール小銃に7.62mmバージョン登場 SHOTShow2018

f:id:mil-info:20180203180657j:plain
ショットショー2018にIWI US社製7.62mmTavor7(タボール7)小銃が出展された。タボール7はイスラエル国防軍(IDF)との共同開発により完成されたブルバップ式5.56mmタボール小銃の7.62mmバージョンである。
実射時の反動は、従来の7.62mm口径の小銃に比べて非常に受け止めやすい銃である。
IWI US社のC.フラックCEOによると、ショート・ストローク・ガス・ピストンを採用して反動を抑制し、新型の消炎制退器により銃口の跳ね上がりを抑えているとのことだ。この2つの組み合わせにより、次弾の射撃が容易になっている。
タボール7には4段階切り替えの規整子があり、その一つは、サプレッサー使用時に発射ガスを遮断して「消音射撃」ができるようになっている。
「完全に発射ガスを遮断するので、ボルトはピクリとも動きません」とフラックCEOは言う。
タボール7もまた5.56mmバージョンと同じく左右両利きの射手に対応可能なアンビとなっている。射手の簡単な操作で排莢口及びチャージング・ハンドルが左右に変換可能である。安全装置、マガジン・リリース、ボルト・キャッチも同様だ。
フォア・エンドにはM-LOKが装着され、3時と9時の位置にM-LOKスロットと6時の位置にMIL規格1913ピカティニー・レイルがあり、様々なアクセサリーの装着が可能である。
銃身は17インチと20インチが選択でき、全長は28.4インチ、弾倉を除いた重さは9ポンド。
銃の本体は高強度ポリマーでできており、銃身はフリー・フローティング方式で射撃精度を向上させている。
タボール7小銃は今年前半に販売を開始予定で、カラーはスナイパー・グレイ、ODグリーン、ブラック、フラット・ダーク・アースの4色の展開である。
予想小売価格は2200ドル。
フラックCEOは「我が社の製品は手軽に買える汎用品ではありません。研究開発にしっかりとコストをかけて完成した高品質な製品名のです。」

女性で3人目の特殊部隊志願者が訓練中 米海兵隊MARSOC

 f:id:mil-info:20180131213606j:plain
海兵隊の特殊部隊(MARSOC)が実施中の評価選抜プロセスに女性隊員が参加している。彼女は選抜訓練の第1フェーズをほぼ終了し、MARSOCで最初の女性隊員「Raider」を目指している。
この女性隊員は25歳の軍曹で、21日間の選抜訓練第1フェーズをまもなく終えるところである。
第1フェーズで学科及び体力とも合格点をとることができれば、彼女はMARSOC評価選抜プロセス開始以来初めて第2フェーズへ進む女性海兵隊員となる。もちろん楽観視はできない。第1フェーズでさえ、多くの隊員が合格点を取れず脱落するからだ。

第2フェーズはより厳しく実戦的な訓練で、内容が明らかになっていない訓練も多い。

彼女と同じ段階まで進んだ女性海兵隊員は過去に2人いた。1人は事務職の伍長の隊員で、2016年の夏の評価選抜プロセスで第1フェーズ後半まで進んだが、合格点を得られず脱落した。
海兵隊によると、彼女は今年の夏、再度MARSOC評価選抜プロセスに参加するという。
もう1人は同じく事務職の2等軍曹で、2016年夏に参加、ラックサック・マーチに合格できずリタイアした

第1フェーズでは、特別な体力と必須の適性がテストされる。候補生は45ポンドのラックサックを背負って12マイルを3時間以内に踏破し、戦闘服装で300メートルを泳ぎ、様々な学科テストに合格しなければならない。

昨年9月に難関として有名な海兵隊歩兵科将校課程で初めて女性将校が誕生して以来、軍の男女均等という意味で最後の難関となっているのが特殊部隊の幹部職である。
陸軍のレンジャースクールでは多くの女性隊員が卒業しているが、一方で陸軍グリーンベレー、海軍SEAL、空軍TAC(戦術航空統制官)では女性隊員はいない。

MARSOCでは女性志願者を募るため、リクルーターを能力のある女性隊員の元へ派遣して直接勧誘するなど積極的にアプローチしているという。